大ヒット上映中『ウィキッド ふたりの魔女』で主役のアリアナグランデさん。
アリアナ・グランデさんが日本語をやめた?と突然宣言した理由が気になりますよね。
そこで今回この記事では
- アリアナ・グランデさんが日本語やめた?
- アリアナ・グランデさん、突然宣言の理由をリサーチ!
主にこの2つに迫っていきます。
リサーチしたら、
アリアナ・グランデさんは、突然、日本語をやめました。
その理由は、「七輪」タトゥー問題から始まった一連の騒動でした。
最後まで読んでいってください。
それでは早速本題に入っていきましょう!
アリアナグランデが日本語やめた?

日本好きなことでも知られているアリアナグランデさん。
そんなアリアナグランデさんが突然日本語をやめてしまいました。
大の親日家だったアリアナ・グランデ

アリアナ・グランデさんは、以前から日本を愛し、「いつか日本に移住したい」と公言するほどの親日家として知られていました。
2015年から、本格的に日本語の勉強を始め、SNSでも日本語のメッセージを投稿するなど、その親日ぶりを積極的にアピールしていました。

アリアナ・グランデさんは、ひらがなや日本語アプリに挑戦しながらとても熱心に日本語の勉強をしていました。
彼女の日本語の先生であるフリヤ・アユミ氏によると、アリアナが日本語の勉強を始めたきっかけは、「日本のファンともっと交流したい」という思いからだったそうです。アリアナは自分と同じく小柄な人が多い日本のファッションやカルチャーが大好きで、SNSで日本のファンに日本語で返信する際には、失礼な発言がないようにフリヤ氏に確認を取っていたほどの真摯な姿勢でした。
出典:FRONTROW
「七輪」タトゥー問題の発端

事態が急変したのは2019年1月、アリアナ・グランデさんが、新曲「7 Rings(セブン・リングス)」にちなんで、手のひらに「七輪」というタトゥーを入れたことがきっかけでした。
新曲のタイトル「7 Rings」の日本語訳「七つの指輪」から「つの指」を省略して「七輪」としたのですが、これが日本では焼肉用器具の「七輪(しちりん)」を意味することから、SNS上で「間違っている」という指摘が殺到。アリアナ本人は「日本の焼肉も大好き」と気にしない素振りを見せていましたが、批判が収まらず、結局「七輪」の下に「指」と♡のマークを追加で彫って修正することになりました。
出典:FRONTROW
文化の盗用問題に発展

この問題は、さらに大きくなり、アリアナ・グランデさんが、漢字の意味をきちんと理解せずにタトゥーを入れたことや、ミュージックビデオや公式グッズに日本語を使用していることが、「文化の盗用(Cultural Appropriation)」にあたるという批判にまで発展しました。
「文化の盗用」とは、ある民族の文化的要素を、その文化に属していない人たちが取り入れることを指し、近年アメリカなどの多文化社会では敏感な議論の対象となっています。
アリアナ・グランデさんは、この批判に対し、ツイッターで反論しました。
「すでに謝ったわ♡何度もね。それに、少しでも正しい意味に近づけるために日本語の先生の力を借りて直したわ。おわかりでしょうけど、私は漢字を読むことも書くこともできない。あなたは私にどうしてほしいの?タトゥーを入れたのは、(日本に対する)愛と理解があったからよ。
出典:FRONTROW
「アプロプリエーション(盗用、私有化)とアプリシエーション(理解したうえで評価すること)ではまったく意味が異なるわ。日本人のファンの子たちは、私が日本語で何かを書いたり、日本語が書かれた服を着たりするといつもとても喜んでくれた。だけど、日本語が書かれたオフィシャルグッズは公式サイトのショップからすべて取り下げたわ。誰も気づいてないみたいだけど」
出典:FRONTROW
この話題がファンの間だけでは終わらず、ゴシップサイトや芸能ニュースが、この話題を見つけたのをはじめに新聞「Washington Post」や CNNにまでもがスクープしました。
アリアナグランデ突然の宣言の理由をリサーチ

アリアナグランデさんはどうして日本語をやめてしまったのでしょうか。
アリアナグランデさんは、ネガティブなファンのツイッターに疲れてしまったようで、日本語の勉強はもういいわと、やめてしまいました。
突然の宣言—「日本語の勉強をやめる」

(✳︎今現在アリアナグランデさんのツイッターは開きません)
批判が続く中、アリアナ・グランデさんは、ついに耐えきれなくなったのか、ツイッターで衝撃的な宣言をします。
「日本語のレッスンを受けるのをやめるわ。日本語の勉強はとても楽しくて、私にとって心から夢中になれるものだった。将来、日本へ移住することを真剣に考えていたのよ。でも、もう大丈夫。じゃあね」
この宣言に日本のファンからは悲しみの声が上がりました。アリアナの日本語の先生であるフリヤ アユミ氏も米メディア「The Cut」のインタビューで「彼女がこき下ろされていることに強い怒りを感じています。こういう理由で、みんなが外国語の勉強をやめるなんてあってはならないことだと思います」と述べ、アリアナを擁護しました。
出典:Grape
日本のファンの反応と現在

興味深いことに、アリアナ・グランデさんのタトゥー騒動に対する批判の声は、日本のファンからはほとんど上がりませんでした。
むしろ、日本のファンは彼女が日本語の勉強をやめてしまうことを悲しみ、応援する声が多く見られました。
一方、多文化社会のアメリカでは、自分の国や、種族の文化ではないものを取り入れることに対して敏感な反応を示す人も多く、アリアナ・グランデさんとしても、日本語関連の商品を取り下げるなどの対応を取らざるを得なかったようです。
「日本のファンの反応を見てみると、アリアナの言う通り彼女が日本語で何かツイートしたりすることに対し好意的な意見が多く、批判的な声はほとんど見受けられない。」
出典:FRONTROW
その後のアリアナと日本

タトゥー騒動からしばらく経ち、アリアナ・グランデさんは、日本語に関する発言を控えるようになりました。
しかし、日本への愛情は変わらなかったようです。
2025年2月、映画「ウィキッド ふたりの魔女」のプロモーションで約8年ぶりに来日したアリアナは、ジャパンプレミアイベントで「私にとって世界の中で最も大好きな国となる日本に長い間来ることができなくてとっても悲しかったんですけども、今回来ることができて本当にうれしいです」と語り、最後には「日本が大好きです!」と日本語でメッセージを送りました。
出典:Yahooニュース
まとめ!
今回は、アリアナグランデが日本語やめた?突然の宣言のリサーチについてお伝えしてきました。
とても残念ですが、アリアナグランデさんは日本語をやめてしまいました。
アリアナ・グランデさんが、日本語の勉強をやめると宣言した背景には、「七輪」タトゥーをきっかけとした文化の盗用論争があり、特に海外のSNSユーザーからの激しい批判に疲れてしまったことが、大きな要因だったようです。
日本のファンとしては残念な出来事でしたが、2025年の来日で見せた彼女の日本への変わらぬ愛情を見る限り、いつか再び日本語を学ぶ日が来るかもしれません。
アリアナグランデさんが、いつかまた日本語を再開してくださると日本のファンとしては本当に嬉しいです。
そして、アリアナグランデさんが、また来日してくださる日を楽しみにしています。
それでは、ありがとうございました!
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